酵素の効果に影響する食品について

私たちの生命活動にも大きな影響を及ぼしている「酵素」。私たちは体内で酵素が作られなければ呼吸をしたり、運動したり、思考を働かせたりする事はできません。 酵素は生きていく上でなくてはならない物質と言えます。 最近では、酵素は食品からも摂取する事ができます。とは言っても、私たちの体内で作られる酵素とは別物です。 しかし、私たちの体内で作られる酵素が作られる為の材料になったり、消化に関わる酵素と同じ働きをする「食品から摂れる酵素」もあります。 ですので、酵素を体外から摂る事は私たちの体にとても良いわけです。

酵素はとてもデリケートな物質

しかし、いくら食事などで体内から酵素を摂取して体内酵素をサポートしても、きちんと酵素が体内で働いてくれなければ何の意味もありません。 それはまるで、風邪を引いて薬を飲んでも、薄着で外に出ていたら薬の効果を弱めてしまうようなものです。 同じように、酵素についても、私たちは効果を弱める要因を遠ざけなければいけないわけです。 酵素はとてもデリケートな物質で、様々な要因により、失活したり、働きが弱まったりしてしまいます。 ですので、私たちは酵素の効果を弱める要因を知っておくべきなのです。

酵素の効果を弱める食品①卵

食べ合わせによって、酵素は働きを強めたリ弱めたリします。 酵素の働きを弱める食品として、卵があげられます。 栄養が豊富な卵が酵素を失活させるわけです。厳密言うと、生の卵白に含まれる「オボムコイド」という成分が酵素の働きを阻害してしまうのです。 この「オボムコイド」は酵素を阻害する物質「酵素阻害物質」の代表格です。 しかし、卵にとって酵素阻害物質はなくてはならないものです。 なぜなら、酵素を阻害する物質がないと、卵は望まれない状況の中でも成長してしまうからです。 例えば、道路に落ちている卵や、川に落ちた卵はヒナにかえる事はありませんよね。 これには卵白に含まれる酵素阻害物質が酵素の働きを抑制しているからなのです。

酵素の効果を弱める食品②豆類

実は、生の豆類にも、卵白と同様に「酵素阻害物質」が含まれます。 具体的には、ビーナッツなどです。こられはお酒のおつまみやスイーツに用いられるので、私たちは意外と食べる機会が多いです。 前項の卵白と同じで、種が望まれない環境下で成長しないように酵素阻害物質によって酵素が制御されているのですよね。 それを食べてしまう事で、わたしたちの体内の酵素までもが制御されてしまう形となるわけです。 しかし、これらも卵白と同様に、加熱する事によってその働きは消滅します。